今回は、Google BigQueryを活用して、低コストでカンタンにデータ分析・可視化を目指した提案事例をご紹介します。
提案の背景
ITコンサルティングを行う会社から以下のようなご相談がありました。

(悩みごと)
・顧客向けのデータ分析レポート作成に時間がかかっており、属人化している
(要望)
・アンケートなどのデータを使い、集計データ分析して現場で有効活用したい
・普段データに慣れていない人にも受け入れられるアウトプットにしたい
Hi-STORYの提案
Google Big QueryやLooker Studioのデータ分析ツールを使い、データ分析と閲覧、レポート作成などの可視化の提案を行いました。また、複雑なロジックについては、Pythonのソースコードを記述し、必要なデータの抽出が可能です。

BigQueryは、Google Cloudの高速でスケーラブルなデータウェアハウスです。SQLクエリを用い、ペタバイト規模のデータをリアルタイムで分析できるため、ビッグデータ解析に優れています。

【GoogleのBigQueryを活用したデータ分析の流れ】
(1)ダッシュボード(Looker Studio)にCSVファイルをアップロード
(2)BigQueryでデータを統合
(3)Looker Studioでデータ閲覧・レポート作成(ボタンを押すだけでPDFダウンロードが可能)
(4)ビッグデータからSQLを実行し欲しいデータを抽出(生成AI機能を使えば、SQL文を自動生成できる)
(5)複雑なロジックについては、Pythonのソースコードを記述してデータを抽出が可能
ツール導入の効果

・Google BigQueryの無料枠を活用し、コストを抑えられる
・データ分析に関するレポート作成が簡単になり、属人化を防ぎ、業務効率化
おわりに
今回は、「Google BigQueryを活用することで、低コストでカンタンにデータ分析・可視化」についてご紹介しました。
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「開発内製化支援」などを行っています。
ぜひお気軽にご相談ください!