提案の背景
はんだ付け用電子材料の開発や製造を行う会社より以下のご相談がありました。

悩みごと
- 現状、データを目視で読み取り、手動で入力しているため時間と労力がかかる
要望
- 手入力で行っている業務の効率化
◆Hi-STORYの提案
これまで紙から手入力で管理していた機械での計測結果を、カメラで撮影した後、自動的にAI文字読み取りシステムにアップロードする提案をいたしました。人間が行う作業はカメラ撮影のみとなり、PCで管理システムへ入力する作業を効率化できます。
・作業の流れ
(1)スマートフォンのカメラで機械での計測結果の用紙を撮影。撮影された画像が自動的にパソコンにアップロード。アップロード先は、WebサイトまたはGoogleDriveを選択する。
(2)各社でカスタマイズした方法でAI文字読み取りを行う
(3)読み取り結果の取得
ー読み取り結果をWebサイトまたはGoogleDriveに保存。 読み取り完了時にメールが届く

ツール導入の効果
・特定箇所にIDを手書きして運用することで、人間が行う作業を最小限にする
後でマスターデータとの照合をする際に、商品IDをスキャン前の紙にあらかじめ書いておくと、更に読み取り結果との照らし合わせがしやすくなり、作業時間の削減にも繋がります。

おわりに
今回は『AI文字読み取り機能を活用し、手作業での測定結果管理を自動化』を提案事例としてご紹介しました。
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「内製化支援」などを行っています。ぜひお気軽にご相談ください!