提案の背景

住宅建築資材を取り扱う会社から以下のようなご相談がありました。

悩み

• すでに*MAツール（マーケティング業務を自動化するツール）を導入してあるが、社内の意思疎通や営業の管理がアナログで、共有が難しい

要望

• 導入済みのMAツール（MarkeRise）とアナログで管理している営業管理を一元化し、業務効率化を図りたい

※MAツール：顧客開拓におけるマーケティング活動を可視化し自動化するソフトウェア

Hi-STORYの提案

現在導入済みのMAツールと、顧客管理や営業記録が可能なkintoneを連携させることで業務効率化を図り、さらにkintoneとGoogleスプレッドシートを連携させて営業記録の見える化を提案しました。

（1）kintone上で顧客管理システムを構築し、もともと導入済みのMAツール（MarkeRise）とkintoneを連携することで、kintone上で入力した会社名や顧客名などのデータがMarkeRiseに同期します。その後、MarkeRiseでのメール送信も可能です。また、商談などで確度の高いお客様が出てきた際には、kintoneで営業記録を登録することができます。

（2）kintoneの帳票機能により、あらゆるデータをPDFやExcel形式の帳票に出力可能です。

（3）kintoneとGoogleスプレッドシートを連携させることで、接触件数や商談数など、営業の動きを数値で見える化します。

ツール導入の効果

【営業の見える化と効率化】

・アナログで管理していた営業記録を、kintoneによる顧客管理システムの構築と、既存のMAツールとの連携で、社内で情報を把握しやすくし、業務の統一と効率化を実現
・kintoneとGoogleスプレッドシートを連携し、営業記録を見える化することで、今後の改善策が立てやすくなる

おわりに

今回は 『kintoneによりアナログ管理されていた書類や記録を統一する』提案事例をお届けいたしました！

Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「内製化支援」などを行っています。ぜひお気軽にご相談ください！