提案の背景
植物調節剤の研究開発などを行っている会社より以下のご相談がありました。

悩みごと
- 膨大な手書きデータで、フォーマットが多岐に渡っているため、一般的なOCRツールでは読み取りが難しい
要望
- 昔から蓄積された手書きの除草剤試験データ(紙資料)をデータベース化し、業務効率を向上させたい
Hi-STORYの提案
今回はAI文字読み取り機能(AI-OCR)を活用し、蓄積された膨大な数の除草剤試験データをカメラで読み取り、電子データ化する提案をいたしました。また、1ページ約1.8円の最低価格での提供により大量データでも読み取りが可能です。
・作業の流れ
(1)紙の検査データをカメラでスキャンし、PDFデータをアップロード
(2)各社でカスタマイズした方法でAI文字読み取りを行う
ー元々kintoneに入っているマスターデータの情報を、インポートにより高精度での読み取りが可能
(3)読み取り結果の取得
ー読み取り結果をWebサイトまたはGoogleDriveに保存。 読み取り完了時にメールが届く

ツール導入の効果
・独自アルゴリズムで複数ページを結合してからAI-OCRすることで、大量データの一元管理を実現
膨大な紙の試験データをAI文字読み取りする場合、各社にあわせ複数ページ単位で行うことで、業務の効率化に繋がります。

おわりに
今回は『AI文字読み取り活用した大量の紙データの電子データ化』を提案事例としてお届けいたしました!
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「開発内製化支援」などを行っています。ぜひお気軽にご相談ください!