提案の背景
スポーツ用品などを扱う会社より以下のご相談がありました。

悩みごと
- ECと店舗で、顧客情報が別々に管理されているため、重複する場合がある
要望
- ECと店舗で別々になっている顧客や在庫などの各データを一元化できると嬉しい
Hi-STORYの提案
これまで店舗・ECサイトで別々に管理していたデータを、ETLツール(複雑な情報を集約しデータ変換や加工ができるもの)に移し、それらをkintoneにデータ連携をする提案をいたしました。
・作業の流れ
(1)ECサイトと店舗での顧客や商品情報のCSVファイル・Excelファイルを取り出しアップロード
(2)ETLツールによって①の複合的なデータを集約しデータの変換・加工などを行う
(3)kintoneではETLツールとの連携をし、1.顧客管理 2.売上・注文 3.在庫管理 4.出荷管理の4つに分け構築
*ETLツールとは、社内外に散在するデータを活用しやすいように、収集・加工することのできるツール。データの抽出、変換、格納などを行う。

ツール導入の効果
・店舗とECサイト間で相互に誘導する施策を実施し、売上アップを図る
kintoneは他のシステムとの連携が取りやすいので、分析ツールなどを取り入れ、購買データやWebサイトに訪問したデータなどからも売上に繋げることが可能になります。

おわりに
今回は『KintoneとETLツールを活用した業務の一元管理』を提案事例としてお届けいたしました!
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「内製化支援」などを行っています。ぜひお気軽にご相談ください!