提案の背景
不動産総合プロデュースを行っている会社によるご依頼です。

悩みごと
- お客様情報、お問合せなどの受付、さらに業者へのメール送信など、各業務一つひとつ分散している
- 顧客管理の一部をExcelで行っている
要望
- 顧客アプローチの最適化のためにシステム化したい
- 管理業務の一元化を図り、業務効率化をしたい
Hi-STORYの提案
元々使用している不動産賃貸などに特化した顧客管理システム【Canary】と、対業者向けの基幹システムを kintoneと連携させ、分散していた業務をkintone上で統一するご提案をいたしました。

主な役割としては、業者への顧客情報の共有が可能になることと、リマインドを活用してお客様へ契約更新前などの連絡ができるようにすることです。
・作業の流れ
(1)顧客管理システム(CANARY)の顧客・物件情報と、基幹システムからの業者情報をkintoneに取り込む
(2)各業者に対して、顧客情報をお渡しする時の連絡ツールを、kintoneのプラグインである「kMailer」を使うことにより、連携してメールを送信することが可能に。kintone上で対象の顧客のCSVデータを書き出し、それらをkMailerへと添付すると、一括で業者に顧客情報のメール送信が行われる
(3)顧客の契約更新前のリマインドがされるため、それを元にお客様に対しての連絡などを行うことができる



ツール導入の効果
・一括メール送信機能
・リマインダー機能によって、簡単操作で売上アップを図る
kintoneを、不動産顧客システムに連携することで、これまでバラバラだった業務を一括で管理できます。また、顧客との連絡もシステム化されるため売上アップに繋がります。

おわりに
今回は『不動産顧客システムと連動した業務効率化ツール』を提案事例としてお届けいたしました!
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「内製化支援」などを行っています。ぜひお気軽にご相談ください!