今回は、WEB出願システムにフォームツール「Form.run」を導入した提案事例をご紹介します。

提案の背景
大学や短大を運営する学校法人より以下の相談がありました。

(悩みごと)
・現状2名で、Excelや教務システムに手作業で入力しており、手間が発生している
・WEB出願が主流になりつつあるため、WEB出願システムの導入を検討している
(要望)
・一般的な大学で利用されるパッケージシステムは高コストなため、低コストのWEB出願システムが欲しい
Hi-STORYの提案
今回はフォーム作成をはじめ、データや顧客管理等を行える「form.run」を活用したWEB出願システムの提案を行いました。Form.runは、Googleフォームに比べて法人向けのセキュリティが強化されており、安心して利用できるツールです。

【運用の流れ】
(1)注文フォームに回答後、クレジットカード決済の場合はカード情報を入力し、支払い完了メールが送信される。
(2)コンビニ決済やPayPalも利用可能で、注文内容入力後に支払い案内メールが送信され、そこから決済。
(3)注文完了後のデータはCSV形式で出力でき、Excelでの管理が可能。
・CSVデータ上で受験番号を手入力し、受験票は手作業で作成・送信する運用。
・Form.run上から1件ずつ送信可能。
【Form.runの機能】
・ドラッグ&ドロップで簡単にWebフォーム作成ができ、決済機能も付帯。
・会員登録機能はないが、毎回必要事項を入力する形で運用が可能。
・個々の受験票のステータス管理やメモ追加も可能で、発行状況の管理ができる。
・最終的なデータはExcel形式でエクスポートし、その後の作業はパソコン上で実施。
ツール導入の効果

おわりに
今回のように、WEB出願システムにForm.runを導入することで手作業が減り、コスト削減が可能になります。
Hi-STORYでは、「日本をITを前進させる」というビジョンのもと「受託開発」や「外注開発支援」そして「開発内製化支援」などを行っています。
ぜひお気軽にご相談ください!